シュナウザーなラーメン屋 ～麺舎 ヒゲイヌ～

今回は、所用で神戸へ。
新神戸から少し西へ移動し、大好き（だった）福原を横目に目的地へ到着。
半日ほどゴソゴソした後、帰る前に、飯でも食いに行きますかと云われたので、じゃぁオイラが行きたいトコ連れてけ！って、車で連れて行ってもらった店がここ。
JR尼崎駅南側に在る「ヒゲイヌ」。
関西のラーメン好きには有名な店だけど、地元の一般ピーポーの認知度はまだまだかな。
近くに住んでる盟友１８０氏に聞いたけど、知らんと言ってたしな。


この店、屋号がユニークだから、頭にインプットされたら離れな～い。
何で「ヒゲイヌ」かというと、店主が犬顔で髭面だから､､､じゃなく、愛犬のミニチュアシュナウザアー（ドイツ産。ドイツ語でシュナウザーは髭の意味）に因んで付けた屋号らしい。
店内は、Ｌ字のカウンターのみで、席数は十数席？（失念）。
カウンター内におばちゃんと兄ちゃんがいて客と（ニコニコ）フレンドリーに会話してる。
兄ちゃんが店主だと思ってたらおばちゃんの方が店主なんだとか（兄ちゃんはおばちゃんの弟らしい）。


うち等は、入り口付近に陣取り何を頼むか思案する。
牛スジつけ麺と煮干塩ラーで迷ったが、オイラが牛スジで同行者が煮干塩ラーを注文。
併せてヘタ飯も注文。
アメ玉（濃味玉）も頼みたかったけど品切れだった。
その際、「ヒゲイヌは何処いったん？」と訪ねたところ、「さっきまでそこら辺におったんやけどなぁ。。。」とおばちゃんがゆぅとった（放し飼いかい）。


んで出てきたのがこれ。
何処かにも書いてあったけど、つけ汁の出てくるタイミングが早いので、麺が出てくるまでに冷めてしまう傾向にあるみたいだ。


つけ汁は、鶏ベース×魚粉でわりとあっさり系。
若干甘みが強いかな～？なので、好みが分かれるかもね（オイラは◎）。
そこに、おでんで使う牛スジがゴロゴロ入ってる。
麺は、極太で、京都の麺屋棣鄂のものと同じらしい。





汁と麺との相性／バランスがいいのでスイスイ食べれる。
牛スジは、あえて煮込まずコリコリの食感を残してるんだとか。
中盛だったけど＠いう間に完食。



一緒に頼んだヘタ飯は、値段なりで、まぁこんなもんだな。


同行者の煮干塩ラーを横から摘んでみたけど、鶏×煮干のスープは、全体的に大人しめで優しい味わい＋柚子の欠片が入ってて爽やか。
麺は、細麺だけど、もっちり旨みがある。


ツケ麺も煮干塩ラーも旨くて合～格。
この味、独学で出してるみたいだから、天晴れ！だね。
店内の雰囲気もアットホームな感じでいいねぇ。


なんでも、近くに、店主のお姉さんがやってるうどん屋があるとか。
ラーメン屋じゃないにしても、そういうベースがあってのこの味なんだろな。


「ヒゲイヌ」
場所：尼崎市長洲本通１－７－５
時間：（平　日）１１時３０分～１４時　１７時～２１時３０分
　　 （土日祝）１１時３０分～１９時
定休：月曜日　第四火曜日