緩～い空間 ～地球の音～

更に間延びしておりまするが、ご勘弁を。

｢MOTO Yonago｣を出た後、辺りを徘徊するも、MOTOに長居し過ぎたため辺りは暗くなり人通りは殆どなくなくなってしまう。
オイラの地元もそうだけど、やっぱ田舎はヒトの引けが早いな、等と思いながら歩いているとMOTOの近くで面白い店発見！
オイラの知り合いが好きそうな／やってそうな、“手作りしました”的な店。
屋号が｢地球の音｣ってところからも、如何にもな感じだわ。

入り口に寝そべっていたコーギーと目が合い店に入ると、麦藁帽被ったお姉ちゃん（店主）が、何やら創作活動中だった。
お姉ちゃんは、気さくな人で、何やかや話してくれた。
イベント好きで、各地のイベントを廻り、そこで手作りの商品を売ってる（あと、こっち系の人がよくやる、アジア各地を旅して廻るのも好きらしく、その際、買い付けた商品も売ってる）というので、今度、オイラの知り合いも野外イベントやるんだけど知ってるかとか、そんな話しで一頻り盛り上がる。




話しの流れで、MOTOが好きでMOTOに来るため米子に来た、さっきまでMOTOにいた、というと、お姉ちゃんは、この店を立ち上げる前は、MOTOで働いていて物作りを学んだと、MOTOの社長から後押しされてこの店を立ち上げた、と話した。
こういうのを縁というんだろうか？更に話は盛り上がるわけでｗｗｗ
お姉ちゃんに、MOTO Aoyamaにいるお姉ちゃんは接客上手だが、米子の兄ちゃんは、しっくりこないね、というと、東京にいる○○さんは、販売が得意な人なので東京に行った（なるほど）。米子店の二人は、職人さんで、午前中は別のところで作業して、夕方から店に立ってる子達だと、兄ちゃんAはシルバーの職人で、兄ちゃんBはレザー職人だと教えてくれた（彼は高校時代からMOTOに通い職人になったらしい）。
そう聞くと二人の雰囲気とかオイラとのやりとりでの言動とか符合するわな。
なるほど、そういうの解ってたら、彼らともっとコミュニケーションとれたのにな･･･。


何か記念に買って帰ろうとするも、基本、女の子向けの店なので買うものがない。
気に入ったポストカードがあったけどnot for saleだと云われる。
独特のタッチで描かれた絵はかなりツボだった（地元の作家さん作らしい。写真撮るの忘れた）。




お姉ちゃんは、６月いっぱいで店を閉め、イベント廻りで生活するんだと、アジアも廻るんだと、云っていた。

犬と目が合いふらっと入った店だったけど、すごく楽しくほっこり出来て良かった良かった。
全く知らん土地でのヒトとの交流は、その旅自体をより楽しくなれるよなぁ。

お姉ちゃんとコーギーに見送られ店を後にし、直ぐ近くの（最近、オープンしたらしい）代官山チックな／大阪船場チックなビルに入り込み見て廻る。
買うようなモノはなかったけど、けっこう頑張ってる店だったな。





四日市町は、山陰に於ける流行発信地なんだろうな。
次は、ゆっくり廻ってみたいな。


｢地球の音｣
場所：米子市四日市町７９
時間：１２時～１９時
定休：水曜日　イベント巡りで他の日も休むことがあるらしい