献上そば ～羽根屋～

ＧＷ第二弾。
どうもこの辺りのラーメンはオイラの嗜好に合わなそうな気がしてきたので、諦めて蕎麦に切り替えることにして出雲へと向かう。
もともと、｢太平楽｣のあと出雲の｢遊麺 空海｣に行こうと考えていたので方角的には、そっち方面ってことで。
目標は、｢荒木屋｣。
ナビで電話番号検索からロックオンし車を走らせる。
出雲市街地から北に反れ、何となく出雲大社方面に向かってるな･･･、出雲大社の近くだと車は渋滞だろうし店も混んでるだろうし嫌だな･･･、どんどん出雲大社に近づいてるし渋滞だし･･･。
渋滞の中、ナビの地図で確認すると店は大社の直ぐ側、やっちまったな。
かなり近くまで行ってたので一応店の状態を確認しようと立ち寄ってはみたものの、駐車場は満車、店の前は人で溢れかえってて、蕎麦食うどころじゃなかった。
断念してその場を離れ新たな目標を設定。
訪れた店は、｢献上そば 羽根屋（大津店）｣。
江戸時代末期に創業し、大正天皇やその他の皇族も食したという由緒ある蕎麦屋さん、らしい。
街の中心からは少し外れているので、行列というほどのことはなく、若干待ちがある程度で、入店できた。


店内は、然程広くはなく、２５人程度のキャパかな。
注文したのは、当然の如く“割子”。
蕎麦が出てくるまで店内の様子眺め。
う～ん、地元の人二割、あとは観光客とみた。



はいはい、出てきた割子は、一般的なそれと変わらぬ眺め。
でも、見るからに旨そう～、生唾ごっくん。
出汁は、甘からず辛からず丁度良い塩梅。
蕎麦は、出雲蕎麦特有のごわごわした食感がしっかり有り旨い！
５枚の割子は＠いう間になくなり、ご馳走様でした。
一服したかったけど、引っ切り無しに客が入ってくるので、早々に退散した。



献上蕎麦というネームバリューがどれほどのものかは分らないが、普通に旨い蕎麦が食えて満足できたよ～。



｢献上そば 羽根屋｣
場所：出雲市大津町６９９
時間：１１時～２０時
定休：１月１日
＊ 他に本店（今一町本町）、伝承館（浜町）あり